マジェスティS ウォーターポンプ故障


VOX 冷却水混入トラブル

走行距離1万km前後・2009年式のVOXの冷却系統のトラブルです。

冷却水の循環装置(以下、ウォーターポンプ)は車体の向かって左側のエンジンに取り付ける位置に付いています。

ウォーターポンプの点検には車体の後ろ側のカバーを外す必要があります。外装を外した後エンジン内部に異物や汚れが混入しないよう、また汚れ等で隠れていて発見の難しい故障部分発見のため高圧の洗車機で洗車をします。

(写真1枚目)エンジンを冷却して戻ってきた温まった冷却水を冷却するラジエーターの点検です。キャップを外すと冷却水の量が少なく、目視出来ないのが確認できます。冷却水がエンジン側に漏れ出している可能性があります。

(写真2枚目)左が通常の汚れ具合のエンジンオイルで、右側が冷却水が混入したエンジンオイルです。水が混ざり白濁することによってオイル

本来の潤滑性だけでなく、エンジン内部を洗浄する洗浄性能も損なわれてしまいます。

それぞれ乳白色の付着物は冷却水とオイルが混ざってドロドロになっているものです。写真右のウォーターポンプの冷却水側からの漏れをせき止めているシール(ゴム部品)の損傷によって、オイル側に冷却水が漏れ出ています。ウォーターポンプ内の冷却水のシールとオイル側のベアリングには一つのフィン(冷却水の循環のため回転している)から出ている一本のシャフトが組付けられており、オイルの交換時期が遅れることによってもベアリングの損傷により同様の症状がでる可能性があります。


JOG CE50 エンジントラブル


4サイクル水冷エンジンのトラブル事案

ヤマハの50cc4サイクル水冷エンジンの2007~2008年あたりの車両でゴムの劣化などにより

思わぬトラブルなど出て来ていますので早目の整備をお勧めします

写真左の中央に映っている銀色の部品がジョグなどについている冷却水を循環させるウォーターポンプです。エンジン周りの各部に繋がっているホースを取り外します。写真右が部品の内側の写真ですがドロドロとしたものが付着しているのがわかります。

そこから更にウォーターポンプの分解を進めていくとベアリング(写真1枚目)とオイルシール(写真2枚目)が出てきます。写真3枚目の中央に映る黒い王冠のようなものが付いている部品が、エンジンから伝わってきた動力によって冷却水を循環させます。この時ゴム部品(シール)が劣化していたり、オイルの汚れ具合によってベアリングが正常に回転出来ないと冷却水漏れなどの原因になります。


ビラーゴ125


CE50ヘッドライトボディー腐食

錆や腐食がヘッドライトボディ側の金属部分に発生するとそこから電気の短絡が起こり、ヘッドライトの玉切れが早くなります。

錆落としなどで完全に対応できるものではないので、早めのヘッドライトボディ交換をお勧めします。


シグナス駆動系 2万4千㎞ベルト切れ

2014年式シグナスXの駆動系部品 Vベルト切れ時の修理・交換部品の写真です。メーカー交換推奨は2万kmですが、2万km走ったからといって

すぐに切れる物ではありません。しかし、ベルトが切れた場合クラッチ等の回転部品に巻き込まれてしまうと通常の部品交換より高い金額での修理が必要となります。写真ではVベルトだけでなく遠心力によって変速を促すウエイトローラー(写真左下)にも片減りが出ているため交換が必要になります。